2026/07/09 15:14


「なんとなくだるい」「食欲が出ない」「朝スッキリ起きられない」——夏になると、こうした不調を感じる方が増えます。

原因は暑さだけではありません。冷房の効いた室内と、蒸し暑い屋外。この気温差を1日に何度も往復することで、体温調節を担う自律神経がフル稼働の状態が続くのです。

免疫学者の安保徹教授は、自律神経と腸の働きは深く連動していると述べています。交感神経が優位な緊張状態が続くと腸の動きは鈍くなりやすく、副交感神経が働くリラックスした状態でこそ、腸は本来の力を発揮しやすいのだそうです。

さらに夏は、食生活も腸に負担をかけやすい季節です。冷たい飲み物、そうめんやアイスなど、メニューが偏りがちになります。腸内細菌研究の第一人者・藤田紘一郎教授も、腸内フローラの多様性が乱れると、体調全体のバランスに影響しやすいと指摘しています。

自律神経の乱れと、食生活の偏り。夏の「なんとなく不調」の背景には、この二つが重なっているケースが少なくありません。

だからこそ、揺らぎやすい季節ほど、冷房対策や水分補給といった外側のケアだけでなく、腸内環境という内側のケアにも目を向ける価値があります。

ポイントは、腸の菌たちを意識して補うこと。特にアルコールを飲んだ日や、外食・冷たいものが続いた日は、いつもより多めに。こうした小さな習慣の積み重ねが、翌朝の目覚めの違いとなって表れてきます。

体の中の菌たちは、環境の変化に敏感です。夏の不調に心当たりがある方は、腸の菌たちをいたわる習慣から始めてみてはいかがでしょうか。
ナチュラルパワーも、そんな夏の腸活の選択肢のひとつとしてお役立ていただけます。